わたりどり ことりの日記。

普通すぎるしゅふの悲喜こもごも。。びぼうろく。

治る兆し。。しかし

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風邪をひいて三日目の朝。



熱で眠れず夜中ひとり、ひたすら水分補給をしながら朝になった。。


頓服を飲むにも熱が下がるのはほんの数時間で(そして必ず大量の汗をかく)それが切れると

相変わらず38度代の熱。



すごい悪寒

発熱

大量の汗

すごい悪寒

発熱


の繰り返しでその間ずっと水分補給してるのに追いつかず口の中はカラカラ。


体力を消耗してグッタリ。。



しかも痰も出はじめて余計にしんどくなる。
(横になるとかえってつらい。)


さすがに気持ちも疲れてきて前向きには考えられず心細くもなってくる。

「めちゃくちゃしんどいなぁ。。」

「この熱、いつまで続くんやろう。。」


とりあえず食欲がないので
果物やゼリーを食べて薬(抗生物質)を飲む。



「どうしようかなぁ。。病院変えてみようかなぁ。。」



ところが体温を計ってみると
37度代に下がっていた。



「あれ?下がってる。。」



やっと下がってきた。


少し安心したけどまだまだ油断できない。。


このまま良くなればいいんやけど。。




先日行った病院の少し先の方にもう1件、別の内科の病院があるのでそこに行ってみることにした。


この日午前中は主人がいないので歩いて行くことにした。


ここ数日間の疲労と薬で意識がぼんやりしているので
車の運転はやめておいた。


病院に到着するとたくさんの患者さんたちがいた。


「これはけっこう待つかもしれない」
と、思っていたら

受付でずっと発熱が続いていることを伝えると奥の診察ベッドに案内され

まもなく診察室に呼ばれた。

診察結果は「熱も下がってきてるから風邪は治りかけで、もう 熱も上がらないでしょう」
というものでした。


やっと苦しみから解放される。。


お薬をもらって自宅まで帰る。


歩いてちょっと汗をかいてしまったな。。


安心したら少し食欲が出てきた。


買ってきてもらったレトルトのおかゆを温めて簡単に食べよう。


剥いてもらったリンゴもちょっとだけ食べよう。


おかゆを食べると



「しょっぱ!!」

Σ(*д* ;; )


「レトルトのおかゆってこんなに塩分多いの?」



「美味しくないなぁ。。」



と思いながらなんとか無理やり全部食べた。

このやたらしょっぱく感じたのは風邪の舌のせいやと後に気付く。。
(後日飲んだコーンスープまでしょっぱく感じた。)

お昼ご飯を食べてお薬を飲んで安静にしようとした時、
急に痰が絡んで強い咳が出た。




ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!



呼吸はゼェゼェ。。


し。。

しんどい。。



体温を計ると病院に行った頃に37度代だった熱がまた38度代になっていた。。



「また上がった。。」



ガッカリする。。



「やっぱりまだ苦しまなあかんのか。。」



治る兆しが見えたと思ったのでショックで落ち込む。


またいつもと同じしんどいサイクルで主人のいない中、夜通しひとりで苦しむだけ。


とりあえず頑張って水分補給する。


熱が出てから五日目の朝がきた。


眠れなかった。


相変わらず38度代の熱。


しばらくして主人が仕事から帰ってきた。


横になると痰のせいで強い咳が出て胸が苦しいので
できるだけ座っておくことにした。


「ゆっくり横になって休みたいなぁ。。」


コタツの机にうつ伏せになって座ったりしていたけどなんだか異様に身体が熱くなってきた。。


体温を計ると


「39度」


下がるどころかどんどん上がってる。



これはあかん。



様子を見て明日また病院に行こうと思っていたけどそれどころではなくなってきた。

すぐ主人に昨日行った病院まで送ってもらった。



病院に到着。



お昼ちょっと前やからか午前中のたくさんいた患者さんはたぶんみんな帰った後で落ち着いたところやった。


慌てて頓服を飲んだ私は大量の汗でビショビショ。。


先生に症状を話すと普通の風邪でこんなに長い期間も熱が下がらないのはおかしいので
急いで尿検査、血液検査、胸部レントゲンをすることになった。


レントゲンを見ながら先生が


「ちょっと肺炎になっています。」



と言った。